ひとつ前の記事でフォントのアクティベートの手順を紹介したのですが、その際。
アクティベートしたはずのフォントがフォントリストに表示されてはいるものの、実際に使うことができない状況
に陥ったため、参考までの備忘録です。

ということで。
「アクティベート後 使用できない adobefont」なキーワードでGoogleさんにつっこんでみたら、上記のAdobe Fontsマニュアルが引っかかってきたので、素直にそちらを確認してみました。
まずは1の「Creative Cloud デスクトップをインストールする」は、そもそもイラレ2021をインストールした時点でインストールされているので問題なし。
2の「Creative Cloud デスクトップアプリケーションを起動する」と3の「アカウント情報を確認する」も問題なし。
4の「フォントのアクティベーションステータスを確認する」も確認してみましたが、該当フォントがきちんと表示されたうえで、アクティベーションステータスも有効になっていました。
で、5の「Adobe Fonts 設定を切り替える」なのですが。
個々に至る直前で別の検索結果に懸想してしまったので、そういや確認してませんな状態。
この間に調べて確認したのはWindows10の方の挙動かと疑って、7の「Windows 10:「信頼されていないフォントのブロック」の設定を確認する」にも明記されている未知のフォントを許可するか否かの設定部分でしたが、残念ながらこちらも問題ありませんでした。
で、めんどくさくなって6の「Creative Cloud からログアウトしてコンピューターを再起動する」を実行。

再起動&ログイン時に初めて、有効化成功のアナウンスが表示されたので、おそらくCreative Cloudの再起動&ログインが一応有効だったのだと思います。
とはいえ。
その後もすぐにはそのフォントを使うことができず。
違うフォントで2回ほど即時適用を確認してからフォントリストを見てみたら、プレビューが表示されていて使えるようになっていた、という感じです。
クラウド上にあるものを使用する形なので、もしかしたら多少のタイムラグがあるのかもしれません。
なので現状では同様のトラブルが発生した場合、Illustrator2021の終了、Creative Cloudのログアウト&再起動。
その後、Creative Cloud再起動&ログイン後にIllustrator2021を再起動した上で、場合によってはタイムラグを想定した様子見、といった感じかな。
コメント