Illustrator CCの新機能「3Dとマテリアル」効果を試してみた

Adobe

イラレを起動したら新機能を紹介してくれるらしいウィンドウが開いて、そのうちの一つ。

アートワークに3D効果を適用

という項目が面白そうだったので、ちょっと試してみました。

ヘルプガイドの指示には「紙にお気に入りのイラストを描いて♡」云々と書いてあったのですが、そんなめんどくさい事やってられません。

要はそれをベクター化して、そのベクターデータに処理を施す風だったので適当にベクターでオブジェクトを作成。

オブジェクトを選択した状態で、メニューバーの[ウィンドウ]から[3Dとマテリアル]を選択

「3Dとマテリアル」というタブが開くので、適当に希望の効果を選択。
ここでは左から2番目にある「パスに直線的な奥行きを加えて3Dボリュームを作成」を選択しました。

種類を選択すると下方にある細かい調整部分が解放。

されるのですが。
使い慣れていないうちに細かいことをつっこんでもややこしいだけなので今回はスルー。

さておき、種類を選択した時点で確かになにやら描写は変わったのですが、この状態では何が何やら。

塗りのみの状態だったので、線にも色を設定したら厚みを持った3Dオブジェクトに変更されていることが確認されました。

おー、すごい。

ちなみに、3D効果を付与したオブジェクトを選択状態にすると、中央にターゲット風のマークが表示されるようで、こちら

円の横軸をつかむとX軸を中心に回転、縦軸をつかむとY軸を中心に回転、外周をつかむとZ軸を中心に回転、中心の小さな丸をつかむと自由回転になるようです。

今回はこの自由回転を使って変形。

おー!直近の使い道は特にないけどすげー。

なかなかの面白効果、すてきです。

ちなみに、3D効果を付与したオブジェクトのアピアランスを分解してみてもベクターデータにはならず、可能な限り分解されたラスターデータになるみたいです。

ちょっと意外、不思議です。

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